【Canva】手抜きに見えない手抜き法でアイキャッチ作りの悩みを乗り切る①

キャンバ手抜き①画像の透過

皆様。アイキャッチ作りははかどってますか?

力を入れ過ぎても手を抜き過ぎてもどこかしらに支障が出るので、地味に難しいですよね。

作る枚数が増えるごとに上達する部分ではありますが、時間が無い、画像編集があまり得意でない、という方にとっては、ついつい手を抜いてしまいがちな部分でもあると思います。

この章では、そんなアイキャッチ作りの悩みを

手抜きに見えない手抜きで乗り切る方法

を紹介します。

アイキャッチ作成に困った時は、ぜひ使ってみてください。

手抜き法色々

自サイトのブランディング(ブランド化)が出来ていれば、自サイトのカラーや型が決まってるので、アイキャッチ作りはかなり楽になります。

とは言え数多のサイトが存在してる現状、似たようなカラーや型が多いのも確かなので、初心者の方には差別化が難しいですよね。

yuppi
yuppi

うーん、どうしたらいいのか

タイトルに重点を置いてみよう

有名サイト様のアイキャッチに共通してるのは、お洒落なのにシンプルかつタイトルが読みやすい点。

このポイントは、ぜひ吸収したいところです。

yuppi
yuppi

でも難しそう。デザインセンスも無いし…

大丈夫。

Canvaなら、適度にお洒落でタイトル重視のアイキャッチが「手抜き」で作れるから

虎の巻は画像の透過

色の強さや、明度の強さを落としたい時などに使う画像の透過。

普段使いにはあまり出番のない機能なので、使ったことがない方もいらっしゃるかと思います。

だがしかし。

「画像の明るさを落とす」ために使うのではなく「テキストを載せる」ために使えば、簡単に手抜きアイキャッチが作れてしまうのです。

では実際、どんな感じのアイキャッチが完成するのか。

下の例をご覧ください。

【例】完成画像4点

手抜き法・虎の巻編のベースになる型
背景透過例1
以下、応用編3点
背景透過例2
テキストの色変え+エフェクト
背景透過例3
長方形の図形を乗せて文字を打っただけ
背景透過例4
長方形の図形を乗せて縦書きと横書きの文字を打っただけ

いかがでしょうか。

平均制作時間3分の、凝ったことは何もしてない手抜きアイキャッチです。

背景画像を選んでる時間の方が長かったかも…(笑)

これらはほんの一例に過ぎません。

組み合わせ次第でいくらでも出来ちゃいます。

もし手抜きに見えないと思っていただけたなら、このまま下記の手順にお進みください。

もし手抜きに見えてしまったのならば、単に私のデザインセンスの問題かもしれません(汗)

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必ず使う機能(4つ)の位置

まず最初に、手抜き法に必須な4つの機能から解説していきます。

これらの機能さえ把握してしまえば、ポイントの7割は習得したも同然。

多少でもCanvaを触ったことのある方なら、この項目を見ただけで作れるくらい簡単な機能なので、安心して読み進めてください。

・ひとつめは、「透過」に必要な操作です。

背景透過例5

手抜き法では、テキストを乗せるための図形(上画像で白くなってる部分)を透過するのに使います。

オレンジの順にクリックしてください

オレンジで囲ってある透明度の数値は%で、0に近付くほど薄くなります

・ふたつめは「配置」

↓同じくオレンジの順にクリックしてください

背景透過例6

「配置」は、テキストや素材の位置を調整する時に使います。

中央に置く手法は普段からよく使うので、ぜひ覚えておいてくださいね。

これを使うと一瞬です。

・3つめは「色の変更」

編集中の色変えは、すべてここで行います。

背景透過例7

赤枠の部分をクリックすると画面左にカラーパレットが表示されるので、好きな色を選べばOKです。

・最後は「テキスト」

文字を使用する際は必須項目です。

背景透過例8

画面左端のメニューからTテキスト(赤枠)を選択すると、右側にテキスト専用のタブ(黒い部分)が表示されます。

フォントや色のバランスが難しい、組み合わせを考えてる時間が無いなどの場合は、テキストのテンプレート(例:緑枠)を使うと楽に出来ます。

好きな文言に打ち変えるだけで済むので、より手抜きができます

フォントの組み合わせを自分でやりたい場合は、見出しを追加(赤枠)を使用。

小見出し・本文など(赤白矢印)のサイズもありますが、色・サイズ・フォントの種類すべて後で変更できるので、とりあえず好きな大きさを選んでおけばOKです。

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簡単便利・手順も4つだけ

この手順に慣れれば1枚5分以内で作れるようになるので、手抜きしたい時のおすすめNo1ですね。

基本の手順は下記の4つ。

  1. 使いたい画像を表示
  2. 正方形の図形を乗せ、引き伸ばす
  3. 透過する
  4. テキストを乗せ、編集する

ではここから、画像を使って手順を書いていきます。

手抜き法手順(画像付き)

①背景として使いたい画像を表示させます

背景透過例9

②画面左端にあるメニューから素材を選択し、線と図形の中から正方形を選びます。

クリック順は黄色
背景透過例10
正方形を選択して表示された状態
背景透過例11

矢印が指してる四方向に、正方形を引き伸ばしてください。

背景全体を覆わないサイズにするのがコツです。

引き伸ばしたら、先述した「配置」「色の変更」を行います。
例画像は白に変更してます

③引き伸ばした正方形を透過。

背景透過例12

④最後はテキストの編集です。

下画像ではフォントの組み合わせを使用

背景透過例13

左画面では白文字で表示されてますが、編集画面には黒文字で表示されてます。

必要な文字だけ残す
背景透過例14

不要な文字がある時は、削除したい部分をクリック→ゴミ箱(赤枠)クリックでOK。
マウスの右クリックでも削除可能

この画像では大きいタイトル文字のみ使用。他は削除してます。

1番楽なのはこの完成例。文字を打ち変えただけ
背景透過例1
完成例②
背景透過例15

・以下、テキスト編集方法一覧です。

背景透過例16

上画像はエフェクト一覧を表示させてる状態

・色変えは先述した方法で
→文字サイズ
黄緑→フォントの種類
→行間や文字間の広さ
水色→縦書き・横書きの切り替え
オレンジ→エフェクト一覧を表示

実際使用したのは、色変え・黄緑オレンジの4つです。

「ベスト5」の紫文字は、エフェクトのスプライス(オレンジ枠)を使用。

エフェクト一覧の下部に細かく設定できる項目もありますが、上の画像では何もいじっていません。

ワンクリックで変更しただけの、超簡単な手抜きです。

こちらは別パターンのフォントの組み合わせを使用
背景透過例17

変更箇所は、色・文字サイズ・行間のみ。

こちらは正方形を帯のように使うパターン。これも文字を打ち変えるだけなので楽
背景透過例3
テキストを縦書きにして使用するパターン
背景透過例4
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まとめ

手順おさらい
  1. 使いたい画像を表示
  2. 正方形の図形を乗せ、引き伸ばす
  3. 透過する
  4. テキストを乗せ、編集する

手抜きに見えない手抜き法①は、以下の理由からおすすめしました。

①画像をそのまま使うわけじゃないので凝った感が出る

②図形を透過することでお洒落感も出る

③図形を乗せることでどんな画像でもテキストが映える

④タイトルが強調され、目を引きやすい

先述例のように、「正方形」の色や置く位置を変えて透過するだけで、グンとお洒落感が増します。

テキストもフォントの組み合わせを使用すれば、より簡単に作ることができるので、ぜひ1度試してみてください。

以上、手抜きに見えない手抜き法①画像の透過編でした。

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手抜き法①②③の3つとも使えばよりクオリティの高いアイキャッチが作れますが、どれかひとつを使うだけでも効率UPで作れるのでおススメです。

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yuppi
yuppi

それではまた♪

-see you-

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